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福島県・新型コロナ《感染拡大防止の重点は子ども》乳幼児を預かる保育現場では気を配る日々

<福島県 5月16日から5月末まで【子どもの感染拡大防止重点対策】期間>
・登校前に検温など体調確認をし症状があったら登校を控えること。
・家族に感染が確認された場合、家族内の児童生徒が通う学校などに速やかに連絡する

さらに学校では
・不織布マスクの着用
・できるだけ2メートル人との距離を確保する

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<保育現場では感染拡大を防ぐための対策の徹底が続けられている>
福島県福島市のあおぞら保育園。0歳児から2歳児までの18人を預かっている。
給食とおやつの前には、手とテーブルをアルコールで消毒。この保育園には園庭がなく窓が少ないため、換気だけでなく天井のサーキュレーターや空気清浄機も使い空気を循環させている。
さらにおもちゃなどを消毒する機械も導入したが、対策の"難しさ"を感じている。

あおぞら保育園・安田成子園長:「気を付けはしますけども、マスクができる年齢というか、0.1歳児だとかなり難しいところがあるので、そういうところで気を付けたりはします」

子どもたちがより安心して過ごせるために。常に気を配る日々が続いている。
あおぞら保育園・安田成子園長:「ちょっとした子どもの変化っていうのを、日々見ては保護者にお伝えして、ひとりひとりのお子さんを大事に扱って見ていければと思います」