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クマを人の生活圏に寄せ付けないための注意点 死亡事案は2001年以降で6件【福島発】

<クマを寄せ付けないために気を付けることは?>
環境省は、クマをひき寄せてしまうものがあるとしている。
代表的なものは、果樹・農作物・生ごみ・ハチの巣だ。クマは民家の軒下やお墓などに作られたハチの巣にも反応するので、ハチの巣の駆除も欠かせない。
そのほか、ペットフードやにおいが強い発酵食品。またペンキなどの塗料やガソリンなどの燃料も注意が必要だ。特にペンキは針葉樹の樹脂に含まれる物質が混ざっている場合はクマが興味を示すということだ。
果樹や農作物などを栽培する畑には、電気柵などを設置することも重要だ。

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<本来クマは人目を避けて暮らす動物と言われる>
福島県警察本部によると、2022年に入ってから7月27日までにクマの目撃情報が253件寄せられた。2021年の同じ時期に比べて34件増加している。2018年は384件、2019年は389件となっていて、2022年が特別多いわけではないようだ。

福島県内での死亡事案は福島県警察本部が統計を取り始めた2001年以降、7月27日に会津若松市で発生したものを含めて6件。山林などクマの生息域に入る場合は、クマ鈴などで人の存在を知らせる対策を。逆に人の生活圏にクマを誘いこまないことも重要。人とクマを棲み分けることが、"あつれき"をうまないことにも繋がる。