園庭に痕跡...保育所にクマ現る 未明に悠然と歩く姿映る 保育所は爆竹鳴らして警戒<福島・金山町>
なぜこの場所に現れたのか。暗闇の中を悠然と歩くのは体長1メートルほどのクマ。
現れたのは保育所の敷地、あるものを残して立ち去っていた。
保育所の職員:「場所はここですね。ここに大きなフンがありました。見たときもフンが大きかったのでクマ(のフン)とすぐわかりました」
「保育所の庭でクマのフンを見つけた」
11月6日午前11時頃、福島県金山町の川口保育所の職員から110番通報があった。
防犯カメラを確認すると...6日の午前3時...クマが保育所の敷地内に侵入。一度死角に消えるが、その2分後、別のカメラに、保育所の入り口の前を通り過ぎる様子が映っていた。このカメラに映る直前にフンをしたとみられている。
誰もいない時間だったため子どもや職員に被害はなかった。
川口保育所・五ノ井智徳所長:「送り迎えの時は十分注意してくださいと一斉メールも送っていますので、今後も気を付けていきたいなと思います」
保育所では6日は外遊びを自粛、7日も爆竹を鳴らすなど警戒を強めている。