子どもたちの安全を守る トヨタL&F福島が郡山市に防犯機器寄贈 網で不審者を捉える<福島県>
子どもたちの安全を守ろうと福島県の企業が小学校などに防犯機器を寄贈した。
フォークリフトなどを販売するトヨタL&F福島は、福島県内の小学校や幼稚園など合わせて585の施設に網で不審者を捉える防犯機器「ネットランチャー」を寄贈している。子どもたちの安全を守る社会貢献活動の一環として進められているもので、14日は郡山市の品川市長に贈呈された。
また、防犯の講習会には、教育施設の関係者約100人が集まり、3.2メートル四方の網が発射されるネットランチャーの実演が行われた。トヨタL&F福島の西村毅社長は「子どもたちを危険から守らなくして、日本の未来、将来は語れないと思うので、子どもたちを大事に育てたいと」と話していた。
防犯対策を学ぶ講演もあり、参加者は防犯への意識を高めていた。