企業のＭ＆Ａを学ぶセミナーが郡山市で開かれた。

友好的な企業の売買や合併を目的とした「Ｍ＆Ａ」について理解を深めてもらおうと開かれたセミナーには、福島県内の企業経営者など約30人が参加した。
東京商工リサーチによると、2023年７月に倒産した国内企業のうち35件が「後継者がいない」ことをあげて月別では過去最も多くなった。セミナーでは、後継者不足を理由にした企業合併など事業承継の実例が紹介された。

セミナーの参加者は「Ｍ＆Ａに対する敷居が下がったというか、皆さん（Ｍ＆Ａを）やられているんだなというか、いろいろな活用法があるんだなというのがわかりました」と話していた。
日本Ｍ＆Ａセンターでは、こうしたセミナーを今後も開催していくことにしている。