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思い出の品にかざすと動画が再生 アナログとデジタルの融合 思い出・感謝の気持ちを未来へ残す

感謝の気持ちを伝える形はさまざま。想いをメッセージとして配信、閲覧できるアプリを使って、お世話になった先生に感謝を伝えた園児たちがいる。アナログとデジタルの融合で、思いを未来に残した。

<立派に育った園児たち>
3月16日に福島市で行われた、桜の聖母学院幼稚園の卒園式。今年は4年ぶりに、マスクや参加人数の制限がない卒園式には、園児26人が集まった。保護者は「もう、椅子に座ってられるだけでも立派な成長でした。本当に立派に育ったなと思います」と話した。園児たちは、保護者や職員に見守られながら巣立ちの時を迎えた。

<動画に感謝の思いを込めて>
卒園式の2日前、放課後に卒園する親子が集まり動画を作っていた。保護者の奥本さゆりさんは「最初はみんなに色紙にメッセージを書いてもらおうかと思ったんですけど、いっぺんに動画を集めて編集して贈ろうかなと。結構、良かったです。みんな、楽しそうって送ってくれました」と話す。卒園する娘のすみれちゃんは「ちょっと恥ずかしかったけど、なおこ先生に送る写真をみて撮った。なおこ先生3年間ありがとうございました と、大好きですとか言ったよ」と話してくれた。

<特定の日に配信・閲覧できるアプリ>
園児が巣立った教室で担任の先生がスマートフォンで見ていたのは、園児たちが撮影した動画。実はスマートフォンにデータが入っているわけではなく...あるアプリを使って再生している。
そのアプリの名は「time pocket」未来の特定の日に、大切な人へ伝えたかった事・伝えられなかった想いをメッセージとして配信、閲覧できるアプリ。

<思い出を未来に残す>
この「タイムポケット」を開発したのが福島市のIT企業「BlueOcean&Company」
塚本英樹社長は「タイムポケットが目指してる一つのビジョンとしては、現在 世の中に存在するアナログとデジタルを融合することを大切にしたい。卒園後、子どもたちが徐々に成長していく中で、大人になったときに会って、その時に卒園したときの動画を見る機会がもしあったら、笑顔が生まれるんじゃないかな」と話す。

<デジタルとアナログの融合>
先生が見ていた動画は、園児たちが付けている名札のマークをカメラで認証することで再生することができる。
動画を見た阿部直子先生は「その名札を見るたびに、お家の方も子どもたちも幼稚園のことを思い出して貰えるのかなと思ったらいいなって思いました」と話す。

「time pocket」を使ったこれまでにない思い出の残し方...過去と未来を紡ぐアプリが、未来のあなたにサプライズを届けてくれるかもしれない