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25年ぶりの大規模な地震 福島県を訪れていた台湾人観光客からも心配の声 現地旅行会社も状況を注視

4月3日午前8時58分ごろ、台湾付近を震源に発生したマグニチュード7.7の地震。
大規模な土砂崩れや家屋の倒壊などにより、死者や負傷者はさらに拡大する恐れがある。
台北市で唯一の喜多方ラーメン店を営む陳さんは...「すごい大地震だよ。何回も何回も繰り返してる。みんな怖くて今店に集まってる」と話す。

不安の声は、春本番を迎えた福島県福島市の花見山を訪れていた台湾からの観光客からも...「友達や家族から、ビルが倒れたり看板が倒れたりとかいっぱい写真送ってくれてとても心配です」

また、福島空港と台湾を結ぶチャーター便で会津を訪れていた台湾からの観光客は、家族の無事を願っていた。「台湾のMRT(電車)の写真です。家族の皆が無事に過ごせれば、それで良いです」「14階に住んでますので、高い所から飾りが落ちてきた。子どもが3人いますので、心配です」

コロナ禍を乗り越え、回復し始めた観光業への影響も心配されている。
福島空港のチャーター便も扱う、HIS台北支店のメディアチームマネージャー李建宏さんは「出勤するかどうか迷うところで、インターネットで検索したら電車も一時停止してどうすればいいか分からない状況」と話す。

台湾では今回の規模の地震は、1999年以来25年ぶりと言われているため、細心の注意を払っていきたいと考えている。
「台北は今でも余震はあるが、今のところは大きな被害はなく大丈夫。かなり多くのお客様から心配のお電話がきました。しばらく余震が続くので、今から台湾にいらっしゃるお客様は余震に気を付けて身の安全を確保してくださいと」と、HIS台北支店の李建宏さんは話した。

台湾福島県人会によると、現時点で会員に大きな被害は確認されていないという。