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沖縄県で30cmの津波観測 強い揺れがなくても警報発令の可能性も 専門家「過小評価せず避難を意識」 

台湾付近の地震により、一時「津波警報」が出されたのは沖縄本島地方と宮古島・八重山地方。幸いにも被害は確認されなかったが、住民は高台などに避難し、与那国島と宮古島ではいずれも30センチの津波が観測された。

そのため、福島県も発生直後から情報収集を急いだ。震源近くで操業していた福島県内関連の漁船などは確認されなかった。また、週に2往復運航されている福島空港発の台湾チャーター便への影響もなかった。

台湾付近で発生した今回の地震は、津波警報が出された沖縄県での最大震度は「4」だった。
東京大学大学院の客員教授で防災行動や危機管理の専門家・松尾一郎さんは「県内でも強い揺れが観測されなくても、津波警報などが出される可能性は十分にあり得る。被害を過小評価せず、気象庁から出される情報に敏感に反応するなど、的確で早めの避難行動を常日頃から意識してほしい」と呼びかけている。