1.17福島からも祈り 阪神・淡路大震災から30年 地震発生時刻に合わせ黙とうを捧げる
福島県郡山市では、阪神・淡路大震災の当時に被災地で支援を行ったNPO団体が中心となって追悼集会を開き、地震が発生した午前5時46分に犠牲者への黙とうを捧げた。
国内で初めて震度7を観測した阪神・淡路大震災。6434人が犠牲となり、住宅への被害は約64万棟にのぼった。
一方、時間の経過とともに風化が懸念されていて、災害の記憶や教訓の伝承が課題となっている。
NPO法人ハートネットふくしまの吉田公男理事長は「30年経って、東北から、これから何ができるかっていうと、忘れないっていうことが私は一番大事なんだと思います」と話す。
この団体では、今後も記憶を伝える活動を続ける方針。
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