<J2・いわきFC>新スタジアムの整備場所は3月末目処に公表へ

いわきFCの新スタジアムについて、チームの運営会社はその整備場所を2025年3月末に公表する方針を明らかにした。
サッカー・明治安田J2リーグを戦ういわきFCは、施設基準の例外適用申請によりJ1クラブライセンスを取得。2025年6月末のライセンス申請時に「具体的なスタジアム整備計画」を提出することが求められている。
3月13日、チームを運営するいわきスポーツクラブは新スタジアム整備に関する経過報告会を開き、大倉 智社長が、スタジアムのコンセプトや今後のスケジュールについて言及。3月末を目安に建設予定場所を公表することを明らかにした。
いわきFCは現在、ハワイアンズスタジアムいわきをホームスタジアムとし、J2参入2年目の2024年には1試合平均4290人のサポーターが駆けつけた。
新スタジアムについて大倉社長は「そこに行くことで何か成長する、子どもたちの未来が輝く、そのような場所をつくらない限り(新スタジアムを)作る意味はない」と話し、サッカーの試合以外でも人が集まり、まちが成長できる場所を目指すことを改めて強調した。