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【インフルエンザ】福島県が警報レベル入り 患者は前週の約2倍

福島県は11月12日、県内のインフルエンザの流行が警報レベルに達したと発表した。前年よりも約1か月早いという。

福島県によると、11月3日から9日までの1週間で報告されたインフルエンザの患者は、1医療機関あたり34.63人。警報レベルである30人を上回った。
前週は15.98人で注意報レベルに達していたが、早くも患者数は約2倍となり、1週間で注意報から警報レベルに引きあがったことになる。

特に県北地域では医療機関あたりの報告数が62人、県中地域では約50人と流行が顕著となっている。

また、同じ期間(11月3日~9日)で休校や学年閉鎖、学級閉鎖の措置をとった県内の学校等は71校にのぼり、前週の2倍近くとなっている。

県は、体調がすぐれない場合には出勤や登校を控えるほか、マスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけている。