ニュース

福島・二本松市長選挙 現職の三保恵一氏が5回目の当選 8年ぶりの選挙戦で新人2人を破る

任期満了に伴う福島県二本松市の市長選挙が11月30日行われ、現職が5回目の当選を果たした。

30日投開票が行われた二本松市長選挙では、現職の三保恵一(みほけいいち)さん(76)が新人で神職の安部章匡(あべあきまさ)さん(44)や同じく新人で会社経営の高橋翔(たかはししょう)さん(37)を破って5回目の当選を果たした。(※「高」は正式にははしごだか)

人口減少や経済活性化への対策などが争点となった今回の選挙、長期にわたる三保さんの市政運営への評価も問われていた。二本松市長選で再選を果たした三保さんは「歴史と伝統を守り、新しい希望のある未来をみなさんとともに切り拓いてまいりますので」と話した。

前回4年前は三保さんが無投票で当選したため選挙戦となるのは8年ぶり。投票率は54.87%と、8年前を11ポイントあまり下回った。