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高市総理が就任後初の福島県視察 除染土の中間貯蔵施設や福島第一原発などを視察予定 

高市総理は12月2日、就任後初めて福島県を訪れ、中間貯蔵施設などを視察する予定だ。

高市総理がこれから訪問するのは、福島県大熊町と双葉町に整備された中間貯蔵施設。除染で出た土のうち、基準を下回るものについては公共工事などで"再生利用"することになっていて、その実証実験の現場などを視察する。

また、午後からは東京電力福島第一原子力発電所の構内に入り、廃炉に向けた作業の進捗状況について説明を受ける予定。

高市総理の福島県内の視察は就任後初めてで、10月の所信表明演説では「福島の復興なくして東北の復興なし。東北の復興なくして日本の再生なし」と強調していた。