会社情報放送番組審議会

第598回 福島テレビ放送番組審議会

日時
3月27日(水)午後2時30分~
場所
福島テレビ本社
出席委員
[委員長] 高城 俊春 [副委員長] 須佐 由起子
[委員] 関 奈央子、石橋 史朗、関根 一志、遊佐 正弘、田辺 直之
(リポート参加)佐藤 麻利子
会社側の出席者
代表取締役社長 横山 淳
専務取締役 成田 良洋
常務取締役 黒川 和明
常務取締役 橋本 泉
取締役経営企画局長 鈴木 延弘
報道局長 遠藤 衛
編成制作局長 仲川 史也
[事務局] コンプライアンス室長 藺草 英己
議事
  1. 委員長あいさつ
  2. 社長あいさつ
  3. 番組合評
    テレポートスペシャル「学びを未来へー震災から13年」
    放送日時 3月11日(月)16:50~19:00
    制作担当 報道局報道部担当部長 平岩 岳
  4. 事務局報告
    「視聴率調査状況」「3月の視聴者対応状況」「4月改編・当面の番組予定」
  5. その他
議事の概要

福島テレビの第598回放送番組審議会は3月27日(水)に福島テレビ本社で開かれた。

はじめに横山社長が「福島テレビ開局60周年を迎え、市町村と寄り添い地域情報を発信する市町村ウィークや、親子で自然に親しむキッズネイチャー倶楽部など、新たな企画を立ち上げることが出来た。来年度も、新たな体制で全力を尽くしたい」と挨拶した。

番組合評では3月11日に放送された自社制作番組「テレポートプラススペシャル 学びを未来へ-震災から13年」について意見が交わされた。この番組は東日本大震災による地震・津波・原発事故から13年経過した今、当時を知らない世代が成長し、時間の経過で記憶の風化が叫ばれる「これまでの学び」と「これからの学び」を通して、今後起こり得る災害から命を守るために何が必要かを考えるものである。

委員からは「震災から13年経ち、それぞれの人生を歩む姿が捉えられていた。」「過去から学んで未来につなげることの大事さを感じた。」「番組タイトルが内容を的確に表していた。」といった感想や、「記憶が風化していることや、福島の復興が道半ばであることがよく伝わってきた。」「語り部として活動している実際の様子を見たかった。」などの意見が出された。

次回の放送番組審議会は4月24日(水)に福島テレビ本社で開催予定。