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福島県いわき市のＪＲ内郷駅前広場で8月13日から開催されている「いわき回転やぐら盆踊り大会」は15日が最終日。４年ぶりの通常開催ということで、会場は盛り上がっていた。

この「いわき回転やぐら盆踊り」は、1952年から続く伝統ある行事。内郷地区は磐城炭田の発祥の地で、炭坑事故で亡くなった方たちの慰霊のために始まった。最近では東日本大震災で亡くなった方の供養のため、そしてお盆に帰省してくる人のためにも行われている。

中央にそびえる回転やぐらは「国宝　白水阿弥陀堂」をイメージしたもので、高さは13ｍ。「日本で唯一回転しながら光るやぐら」と言われているんだそう。

午後6時半からは盆踊りが行われ、参加者は4年ぶりの内郷夏の風物詩を楽しんだ。

＜第68回　いわき回転やぐら盆踊り大会＞
【開催日】2023年8月13日～15日
【場所】福島県いわき市　JR内郷駅前広場

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