過去の大会記録

第14回大会1998年11月8日 優勝:東京都

前回優勝チームと同レベルのチーム編成ができたと連覇に自信をのぞかせる宮城。
一方、第10回大会以来優勝から遠ざかっている東京は、実業団選手を中心に実力者を揃え、「何がなんでも」の気持ちで大会に臨んだ。レースは序盤から地元福島と宮城の競り合いとなった。
全国レベルにある田村高校の選手を中心にチームを組んだ福島は、1区で渡辺が区間賞を取ると、2区菅野、3区阿部と安定した走りで上位をキープ。8区冠木はトップでアンカーにつないだ。宮城も福島とトップを競り合いながら2位でアンカー田中にタスキを渡し逆転に期待する展開となった。また、千葉は1区6位と出遅れたものの、4区秦、5区熊谷(順)が区間賞をとるなど徐々に追い上げ3位でアンカー熊谷(真)につないだ。
一方、東京はトップと1分46秒差の4位でアンカー竹元にタスキが渡った。
今年めきめき力をつけてきた竹元は9区10㎞を今大会唯一32分台で走り、上位3チームを次々とかわし2位千葉に29秒差をつけて目標どおり優勝を飾った。

第14回総合順位

1位
東 京 2゚21'24"
2位
千 葉 2゚21'53"
3位
宮 城 2゚22'15"
4位
福 島2゚22'33"
5位
茨 城 2゚24'16"
6位
栃 木 2゚24'29"
7位
北海道 2゚25'01"
8位
神奈川 2゚25'09"
9位
長 野 2゚26'03"
10位
山 梨 2゚26'19"
11位
群 馬 2゚26'37"
12位
新 潟 2゚27'55"
13位
岩 手 2゚28'40"
14位
静 岡 2゚28'49"
15位
山 形 2゚29'10"
16位
秋 田 2゚29'46"
17位
青 森 2゚29'52"
18位
埼 玉 2゚31'28"

第14回優勝チーム記録

東京都 2゚21'24" [監督]生方文枝[コーチ]礒端克明・鈴木三男
第1区 (6,000m)
原 万里子
富士銀行
19'11"
第2区 (4,000m)
斉藤 雅子
富士銀行
13'15"
第3区 (3,000m)
大松 沙央理
共栄学園高2年
11'09"
第4区 (3,000m)
大間 絵美
八王子六中3年
10'07"
第5区 (5,087.5m)
杉原 光子
NEC
17'00"
第6区 (4,107.5m)
斉藤 由貴
藤村女子高3年
13'39"
第7区 (4,000m)
上田 敏子
八王子高陵高3年
14'34"
第8区 (3,000m)
大久保 絵里
日野二中3年
9'43"
第9区 (10,000m)
竹元 久美子
NEC
32'46"

第14回大会区間記録

第1区 (6,000m)
渡辺 芳子
福島:田村高3年
区間新 19'06"
第2区 (4,000m)
岡本 由美子
宮城:筑波大3年
区間新 12'53"
第3区 (3,000m)
下村 茜
長野:丸子中1年
10'03"
第4区 (3,000m)
秦 理恵
千葉:南流山中3年
9'58"
第5区 (5,087.5m)
熊谷 順子
千葉:セイコーインスツルメンツ
16'36"
第6区 (4,107.5m)
酒井 亜希子
茨城:聖徳大附属聖徳高3年
13'29"
第7区 (4,000m)
光野 涼子
神奈川:秦野高3年
13'35"
第8区 (3,000m)
粟井 一恵
北海道:函館的場中3年
9'35"
第9区 (10,000m)
竹元 久美子
東京:NEC
32'46"

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