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福島県の5年間平均・出生率は1.37 減少幅大きく知事も危機感「大変厳しい」前回調査より0.19低く

女性1人が生涯に産む子どもの数を示した出生率の、5年間の福島県平均が公表された。

福島県内の平均出生率は2007年までの5年間は1.52、2012までは1.48、2017年までは1.56と、1.48から1.56で推移していた。

しかし、最新データとなる2018年から2022年までの5年間では1.37にとどまり、5年前の調査と比べて0.19ポイント低くなった。

この歯止めがかからない少子化に、福島県の内堀知事は「減少幅が大きいことから、本県における少子化が急速に進行しており、大変厳しい状況にあると受け止めております。この少子化に歯止めをかけるためには、国と地方の適切な役割分担のもとで、多様で幅広い施策を総合的に推進することが重要です」と強い危機感を示した。