会社情報放送番組審議会
第611回 福島テレビ放送番組審議会
- 日時
- 6月25日(水)午後2時30分~
- 場所
- 福島テレビ
- 出席委員
- [委員長] 高城 俊春
[副委員長] 関 奈央子
[委員] 佐藤 麻利子、鈴木 英輔、今泉 仁寿
(レポート提出)石橋 史朗
欠席 佐藤 和哉
- 会社側の出席者
- 代表取締役社長 橋本 泉
専務取締役 小柴 宏幸
取締役経営企画局長 鈴木 延弘
取締役報道制作局長 仲川 史也
編成局長 菊地 昭洋
[事務局] コンプライアンス室長 藺草 英己
編成部長 斎藤 宏一
- 議事
- 1.委員長あいさつ
2.社長あいさつ
3.番組合評
「かげる針路」
5月24日(土)13:00~13:55
報道制作局 報道部 古川 峻
4.事務局報告
「視聴率調査状況」「6月の視聴者対応状況」「7月改編の概要、当面の番組予定」
5.その他
- 議事の概要
福島テレビの第611回放送番組審議会は6月25日(水)に福島テレビ本社で開かれた。
はじめに橋本社長が「6月23日に社長に就任した。放送をはじめ様々な仕事を通して、無くてはならない存在と言っていただけるような『地域への愛情が一番深いテレビ局』を目指して努力を重ねていく。」と挨拶した。
番組合評では、5月24日に放送された自社制作番組「かげる針路」について意見が交わされた。
この番組は、福島市の先達山で進む太陽光発電所の計画をきっかけに、県内で拡大するメガソーラーをめぐる現状にチーム取材で迫るもので、"脱原発"を進めた当時の関係者の証言や、再エネを牽引するメガソーラーに翻弄される福島を取材するものである。
委員からは「ソーラーパネルの設置が加速度的に進む中で、この問題を取り上げたのは、非常に有意義だった。」「福島のエネルギー問題の現状や課題が良く理解できた。」「様々な立場の方々への取材を丁寧に積み重ねた、見ごたえのある番組だった。」といった感想や、
「ショート動画に慣れているであろう若い世代にこそ、じっくりとこういった番組を見てほしいが、若い世代に見てもらうための方策がないだろうか。」「続編を作る場合は、福島県の現状を見て国が将来のエネルギー政策をどう考えているかという視点を入れてほしい。」などの意見が出された。
次回の放送番組審議会は7月30日(水)に福島テレビで開催予定。