会社情報放送番組審議会
第601回 福島テレビ放送番組審議会
- 日時
- 6月26日(水)午後2時30分~
- 場所
- 福島テレビ本社
- 出席委員
- [委員長] 高城 俊春 [副委員長] 須佐 由起子
[委員] 関 奈央子、石橋 史朗
(リポート参加)遊佐 正広、田辺 直之
(欠席)関根 一志、佐藤 麻利子
- 会社側の出席者
- 代表取締役社長 横山 淳
専務取締役 小柴 宏幸
常務取締役 黒川 和明
常務取締役 橋本 泉
取締役経営企画局長 鈴木 延弘
報道編成制作局長 仲川 史也
[事務局] コンプライアンス室長 藺草 英己、編成部長 須田 浩元
- 議事
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- 委員長あいさつ
- 社長あいさつ
- 番組合評
FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品 「ひとごと」
放送日時 5月25日(土)13:00~14:00
制作担当 報道編成制作局報道部 木谷 真也 - 事務局報告
「視聴率調査状況」「6月の視聴者対応状況」「7月改編の状況・当面の番組予定」 - その他
- 議事の概要
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福島テレビの第601回放送番組審議会は6月26日(水)に福島テレビ本社で開かれた。
はじめに横山社長が「6月29日から福島の風物詩・夏競馬が始まる。福島テレビが作るコンテンツが全国に放送される機会なので、しっかりと制作したい。暑い季節を迎え、熱中症や各所での水害も心配される。県民の皆様の命と財産を守るための報道を続けていく。」と挨拶した。
番組合評では5月25日に放送された自社制作番組「ひとごと」について意見が交わされた。この番組は、原発事故で避難を余儀なくされた浪江町・大堀相馬焼の窯元たちが「限定的な解除と帰還」について向きあう姿を見つめたドキュメンタリーである。
委員からは「ナレーションが無い構成が、番組としての重みを増していた。」「窯元の近藤さんの信念や行動力、言葉が深く心に刺さった。」「大堀相馬焼の将来に希望を感じる番組だった。」「各窯元同士の率直な評価や複雑な思いまで、良く浮き彫りにしていたと思う。」といった感想や、「あまりに率直な思いを引き出していて、取材当事者から否定的な反応がなかったか心配になった。」「字幕をより大きくしてもらうと、より分かりやすいと感じた。」などの意見が出された。
次回の放送番組審議会は7月31日(水)に福島テレビ本社で開催予定。