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復興に向けた生活を支える商業施設 冷凍食品の販売機も話題に《もっと!ぐっと!大熊町》

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東日本大震災の影響で、全町避難となった福島県大熊町。徐々に避難指示が解除され、住民の帰還が始まっている。
そんな大熊町の新しいシンボルとなるのが2021年10月にオープンした「大熊町交流ゾーン」
ここには、宿泊と日帰り入浴も可能な温浴施設「ほっと大熊」 多目的ホール・スポーツジム、図書コーナーなどの交流施設「linkる大熊」 美容室、コインランドリーや飲食店など生活に必須な施設がそろった商業施設「おおくまーと」がある。

商業施設「おおくまーと」には、"常磐もの"を中心としたおすすめの魚介を提供する飲食店や、日用雑貨などが購入できる商店、地元も密着型の美容室や電気店などがある。
コンビニ店のニューヤマザキデイリーストアには、24時間利用できる冷凍食品の自動販売機が設置された。うなぎのせいろ蒸し弁当や、福島県内のラーメン店のラーメンを購入することができる。コンビニ店閉店後に利用する人が多く、評判も上々。大熊町で復興に向けて頑張る人の生活を支えているという。