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開業に遅れ...福島・伊達市のイオンモール 2026年にずれ込む見通し 近くの分譲地では影響懸念

オープンはいつになるのか?福島県伊達市で建設が計画されているイオンモール。当初は2024年12月の開業を予定していたが、1年ほど遅れ2026年にずれ込む見通しであることが分かった。

<労働者の確保困難などが影響か>
福島県伊達市堂ノ内地区に、2024年12月のオープンを当初予定していた「イオンモール北福島(仮称)」
関係者によると、開業は1年ほど遅れ2026年にずれ込む方向で、再調整が進められているという。労働者の確保が難しいことなどが影響したとみられている。
一日あたり5万7000人の集客を見込む大型商業施設の開業の遅れについて、近くの人からは...「早めに越したことはない。この辺は活性化がなかなか無いので活性化してほしい」「資材の高騰とか色々な問題とかもあるので、慌てて作らなくても良いと思う」との声が。

<近くの分譲地にも影響>
一方、開業の遅れはイオンモール建設予定地から約4キロの場所で現在開発が進められている大型分譲地にも影響が...。伊達市などが開発を進める「Up DATE Cityふくしま」 開発に関わる担当者はイオンモールの開業遅れが、住宅の購買意欲の低下につながらないか心配していた。

開業日はいつになるのか?イオンモールは「具体的なスケジュールは調整が出来次第公表する」としている。