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2024年度初の処理水の海洋放出はじまる 5月7日まで7800トン予定《東京電力・福島第一原発》  

福島第一原発で今年度初めてとなる処理水の海洋放出が、4月19日午前に始まった。

東京電力の担当者:「ALPS処理水測定確認用タンクC群の放水が開始されます」

東京電力は4月19日午前11時14分から、2024年度1回目となる処理水の放出を開始した。5月7日までに約7800トンの処理水を薄めて海に放出する計画だ。

福島第一原発では2023年度、4回にわたり合わせて3万1200トン、タンク約31基分の処理水が放出された。
2024年度は前年度の1.75倍となる5万4600トン、タンク約54基分を放出する方針で、廃炉に必要なスペースをあけるため21基のタンクの解体にも着手する方針だ。