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伝統の相馬野馬追は本祭り 騎馬武者が誇りを胸に御神旗を奪い合う"神旗争奪戦"(福島県)

2日目を迎えた伝統の相馬野馬追は、26日に祭りのハイライト神旗争奪戦が行われた。

南相馬市の雲雀ヶ原祭場地です。甲冑競馬では旗指物をなびかせた騎馬武者が、人馬一体となり速さを競った。
祭りのハイライト神旗争奪戦では、約200騎の騎馬武者が打ち上げられた御神旗を奪い合う。そして、御神旗を手にした騎馬武者が羊腸の坂を駆け上がると、見物客から拍手がおくられた。

暑さ対策で今年から日程が7月から5月に前倒しされた相馬野馬追。
消防によると、26日に熱中症の疑いで運ばれた人はいなかったということ。
一方、観光客の60代女性が馬に蹴られ腕を折るケガをした。

相馬野馬追は27に最終日を迎える。