ニュース

郡山市長選に新人4人が立候補 20年ぶり新人同士の選挙戦に<福島・郡山市>

任期満了に伴う郡山市長選挙が告示され、新人4人が立候補した。

郡山市長選挙に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の新人で元県議会議員の勅使河原正之さん(73)、会社経営の高橋翔さん(37)、前県議会議員の椎根 健雄さん(48)、自営業の大坂佳巨さん(54)の4人。

新人・元県議会議員の勅使河原正之候補「安全安心の体制、そして水害に強いまちづくりも含めて、様々な課題が多くあります郡山には。これを1日も早く解決していかなくてはならない。その強い思いであります」

新人・会社経営の高橋翔候補「今回3つの柱の1つ、産業誘致、そして2つ目が子育て支援、そしてその先、子育て支援とは何なのか、ここは教育の改革です」

新人・前県議会議員の椎根健雄候補「子育て、教育の問題もみんなで一緒にやっていきましょう。農業問題も一緒に進める。そして商工業も一緒にみんなで考えて前に進める。郡山を前に進める」

新人・自営業の大坂佳巨候補「新しい経済のルールを作って、どんどん潤滑に世の中を流していく、そういうふうにしなければなりません」「国のやることを待っていても、どうにもならないんですよ」

現職の品川萬里さんは今期限りでの退任を表明していて、新人同士の選挙戦は20年ぶり。まちづくりや経済対策、子育て支援、防災などが争点になるとみられている。

先月1日時点の有権者数は26万4000人余りで、投開票は今月20日に行われる。