福島・猪苗代湖が「ラムサール条約湿地」に登録 県内では尾瀬に次いで2番目 将来にわたる環境保全に期待
福島県の猪苗代湖は日本で4番目に広い湖で、絶滅が危惧される淡水魚のタナゴや野鳥のカシラダカなどが生息し、毎年冬にはコハクチョウが飛来する。こうした環境が「国際的に重要な湿地」の条件を満たすとして、7月15日「ラムサール条約湿地」に登録された。
「ラムサール条約湿地」には、県内ではこれまでに尾瀬(おぜ)が登録されていて、国の内外から注目が高まることで、環境保全活動が盛んになり将来にわたって保全が図られることが期待される。