福島県内は9月22日、広く高気圧に覆われて秋らしい気候となり、各地で最低気温が平年を下回っている。

22日の最低気温が11.5度と、10月上旬並となった郡山市。JR郡山駅前では長袖や上着を着て通勤・通学する人の姿が見られた。宇都宮市から訪れた人は「郡山やっぱ涼しいです。もし暑くなったときのために、下一応半そでを着てきて、上、長袖羽織ってきた」と話す。

22日の県内は広く高気圧に覆われて晴れや曇りで、県内30の観測地点すべてで最低気温が平年を下回り、今シーズンで最も低くなった。

一方、日中は、各地で25度前後まで気温が上がる予想で、寒暖差疲労などを引き起こしやすく、体調管理には十分注意が必要だ。