J2・いわきFCがJ1クラブライセンス取得 例外規定継続 2026年前半の特別大会でJ1参加資格
いわきFCが2026年前半に開催される特別シーズンのJ1ライセンスを取得した。
サッカーJ2・いわきFCを運営するいわきスポーツクラブは、2026年前半に開催される特別大会で、J1リーグに参加できる資格「J1クラブライセンス」を取得したことを明らかにした。
いわきFCは、これまでもライセンスを取得していたが、基準を満たすホームスタジアムを持たないことから例外規定が適用されていた。このなかで、今年6月小名浜を候補地とする新スタジアムの計画を提出し、Jリーグに場所や予算などが「具体的」と評価されたため例外規定が継続される。
いわきスポーツクラブの大倉智社長は「地域にとってもより経済効果が上がっていく、人が流れる、より流れていくという効果は間違いなくJ1の方があると思うので、そこを目指す」と話した。
新スタジアムの収容人数は1万人程度で、試合がない日も利用できる多機能型の施設にする計画だ。