福島県知事「福島の復興・創生に真摯に取り組んでほしい」 自民党・高市新総裁の選出を受け

石破総裁の退陣表明を受けて、10月4日に実施された自民党の総裁選で、高市早苗前経済安全保障担当大臣が新総裁に選出された。
高市新総裁は会見で「何といっても時間がございません。何としても物価高対策、ここに力を注ぎたいと思っております」と述べた。
福島県の内堀雅雄知事は「第3期復興・創生期間」に向けた財源の確保や、除去土壌の県外最終処分に向けた政府のこれまでの取り組みを評価した。
また「これまでの総裁が引き継いでこられた『福島の復興なくして日本の再生なし』との思いを胸に強く刻み、福島の復興創生に真摯に取り組んでいただきたい」と、新総裁にも被災地に実際に足を運んで状況を受け止めてほしいとした。
政府・自民党は臨時国会を15日に召集し、初日に総理大臣指名選挙を行う方向で調整を進めてきたが、招集日がずれ込む可能性も出てきている。