脱炭素に向けて 2024年度の再エネ導入量は5%増の59.7% ふくしまカーボンニュートラル実現会議
震災と原発事故はエネルギー問題を考える大きなきっかけにもなった。福島県内では脱炭素そして再エネ導入の動きが進んでいる。
福島市で開かれた「ふくしまカーボンニュートラル実現会議」には、自治体や民間企業など約140人が出席した。福島県は2050年度までに「温室効果ガス排出量実質ゼロ」、さらに原発事故の教訓から「再エネ先駆けの地」を目指し「2040年度に再エネ100%」と導入目標を掲げている。
2024年度の再エネ導入量は、前の年度から約5%増えて59.7%。福島県は、再エネのさらなる導入や省エネ対策を通して、脱炭素化に向けての取り組みを進めていくとしている。
















