放射冷却の影響 福島県内冷え込む 郡山市では幻想的な"気嵐"も 日中との寒暖差に注意
福島県内は広く高気圧に覆われ、朝は放射冷却によって冷え込んだ。
11月5日午前6時の郡山市。田んぼのところどころが白くなり霜が降りている。最低気温は0.5℃と12月上旬並みにまで冷え込んだ。池では冷たい空気が温かい水面からのぼった水蒸気を冷やすことで発生する幻想的な「気嵐(けあらし)」もみられた。
広く高気圧に覆われた県内の朝は、放射冷却の影響などで天栄村湯本で氷点下2.4℃、川内村で氷点下1.7℃と冷え込んだ。
一方、日中の最高気温が福島や郡山、いわき市小名浜で17℃と予想されていて、朝晩との寒暖差による体調の管理に十分注意が必要だ。















