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終始首位独走の完全V 学法石川・男子が全国高校駅伝を大会新で初制覇 エース増子が日本選手最高記録

12月21日に行われた全国高校駅伝で男子・学法石川高校が大会記録を更新し優勝した。

21日京都府で開かれた全国高校駅伝。福島県男子代表・学法石川は1区でエース・増子が日本選手最高記録の走りを見せるなど、終始1位を独走。2時間0分36秒で大会記録を更新し、見事優勝を飾った。全国高校駅伝での福島県勢・男子の優勝は初めて。

学法石川3年・増子陽太選手は「うまくいかないことが多かった3年間ではあるんですけど、最後はこうやってしっかりと、感謝の気持ちを走りであらわす、本当に仲間にはたくさん支えてもらったので、ありがとうって気持ちでいっぱいです」と話した。

学法石川・松田和宏監督は「1区と3区で後続に約30秒ぐらい差つけて、折り返しをまわりたいなと思ってたので、それが50秒近くついて、本当に4区、5区、後半区間が非常に楽に走れたかなと思ってます」と会心のレースを振り返った。

「せーのっえい!えい!えい!」監督を胴上げした選手たち。
22日福島に戻り、23日に優勝報告を行う予定だ。