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2021年05月04日(火) 19:58

過去最悪の状況続く…最速ペースで感染拡大・病床使用率 深刻な会津若松市では広域調整や飲食店の時短要請

福島県では5月3日に43人の感染が確認され、このうち会津若松市で14人・いわき市で11人と、この2つの市の感染が目立つ日が続いている。
このほかにも、福島市や喜多方市など9つの市と町でも感染を確認。
直近1週間で319人。5月はわずか3日間で148人と過去にないペースで感染が拡大し、医療現場の負担も一気に増している。

感染状況をあらわす指標のうち、3つが【ステージ3】相当で、病床使用率は過去最悪を連日更新し70%の一歩手前。5月3日は11人が退院したが、それを上回るペースで新しい感染者が確認されている。

さらに深刻な状況を示す数字が『即応病床』という、すぐに使える病床。【82%】が埋まっている状況で、69床しか空いているベッドがない。

福島県の担当者も「医療現場は深刻な状況。特に会津若松市はひっ迫し広域調整・他の地域で受け入れてカバーしている状況」だと話している。

今後の対策として、即応病床を増やしていく方向だという。かつホテルでの宿泊療養について、対象を無症状に近い若者から年代を広げていく。入院した軽症の人が回復してホテルに移るケースがあるが、こうした対応を増やすとしている。

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【5月3日から始まった、会津若松市の接待を伴う飲食店と酒類を提供する飲食店への営業時間の短縮要請】
居酒屋の店主:「(感染対策を)徹底してやっていきながらお客様をお迎えするってことで、この時期を乗り越えていきたいなと思います」

今回の要請では、5月16日まで酒類の提供は午後7時まで営業は午後8時までとすることを求めている。
初日は、福島県と会津若松市の職員が飲食店を訪問しチラシを配って要請への協力を呼びかけた。利用客や飲食店の関係者からは、理解を示す意見が聞かれた。

利用客:「締めるべきところは締めるべきだと思っているので。あまり夜遅くにまでならないようにっていうのは、気を付けてやっていこうと思ってます」

居酒屋スタッフ:「夜の街から結構出てるんで、早く収束するためには皆(要請に)協力して、こうやってやるしかないかなって思います」

要請に応じた店舗には、売り上げに応じて協力金が支給されるが、地域経済への影響が心配されている。それでも、感染対策は優先する必要がある。

会津地方振興局 企画商工部・及川宗郎部長:「町としては寂しいんですけども、こういった状況ですので。なんとか感染者の減少につながっていただければなと思っております」

福島県と会津若松市は、これから毎日市内の飲食店およそ1000店舗を訪問し、営業時間の短縮を呼びかけることにしている。

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