2022.6.24

12日は116人感染 施設や学校でクラスター相次ぐ 6月は36件に

6月23日に福島県で感染が確認されたのは、郡山市といわき市で23人、須賀川市で16人、喜多方市で14人など16市町村の合わせて116人。
一日の感染者としては、2日連続で前の週の同じ曜日より少なくなった。

一方、いわき市の児童施設と障がい者施設、郡山市の高齢者施設、須賀川市の公立学校では新たなクラスターが発生し、6月のクラスターは36件に上っている。

医療機関には57人が入院し、病床使用率は7.7%と改善傾向が続いている。

こうしたなか、6月25日以降気温の上昇に伴い熱中症の危険が高まることから、福島県は屋外で必要のない場面ではマスクを外すなど、熱中症を防ぐための状況に応じた対応を呼びかけている。