2022.7.11

小学校で教職員・児童39人感染などクラスター相次ぐ 10日は186人感染

7月10日に福島県で感染が確認されたのは、福島市44人・いわき市36人・郡山市で25人など県内24の自治体と県外で合わせて186人。

県内の医療機関には181人が入院し、病床の使用率は24.4%となった。

また会津若松市の保育園、相馬市の小学校のほか、福島市では4件のクラスターが発生。
このうち市立小学校では教職員と児童合わせて39人の感染が確認された。

福島県の内堀知事は、7月8日・9日に行ったゲノム解析の結果、感染力が高いオミクロン株の新たな系統『BA.5』が合わせて13件確認されたと発表した。

内堀知事は「第7波が近づいている」と警戒感を示し、基本的な対策の徹底を呼びかけている。