6月26日、福島県内で新たに50人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。

5日連続で前の週の同じ曜日より少なくなっていて、100人を下回るのは3日連続。
自治体別では、いわき市15人、福島市11人、喜多方市6人、会津若松市5人など10市町村。
入院している人は48人で、病床使用率は6.5％となっている。
また、これまでのところ新たなクラスターの発生は確認されていない。

県内で療養している人は894人と今年1月以来およそ5カ月ぶりに900人を下回った。

福島県は感染拡大の防止へ、基本的な感染対策の徹底を呼びかけるとともに、気温が上がって熱中症のリスクがあることから、屋外で人と人との距離が十分に確保できる場合や距離が取れなくても会話がほとんどない場合はマスクを外すよう呼びかけている。