2022.7. 7

新たなクラスター相次ぐ 居酒屋で17人感染のクラスター 感染症対策行う県認定店も暑さで常時換気難しく?

福島県福島市は7日、市内の居酒屋で利用客16人と従業員1人の感染が確認され新たなクラスターに認定した。

感染が確認されたのは7月1日に職場の懇親会を行った2つのグループを含む4つのグループと当日勤務していた従業員。
グループの人数は2人から9人だった。
福島市によると、居酒屋は適切な感染症対策を行った店が認定される福島県の認定店。
暑さもありエアコンで冷やすため常時換気ができなかったとみられている。
7月1日の福島市の最高気温は35.5℃だった。
福島市は会食する際、「大声での会話」「テーブル間の移動」「長時間の飲食」を避けるよう呼びかけている。

福島県立医大・金光敬二教授:「いつも一緒にいる方以外の人との接触、あるいはいつも取る行動と違うような行動、そういったものを少しお控えいただくことが賢明なのかなという考えでございます」

7月7日の対策会議の中で福島県の内堀知事は、県民に対して改めて基本的な対策の徹底を呼びかけた。