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ウィズコロナに向け動く経済《福島県内景気の明と暗》好調な観光業と値上げで打撃をうける家計

<感染拡大前は年間で約80万人が訪れていた福島県下郷町の大内宿>
コロナ禍の外出制限などで2021年の観光客は45万人と、過去10年で最も少なくなった。
しかし、2022年はゴールデンウィークに行動制限が出されなかったことなどから、2021年の同じ時期より約6万人多い18万人の観光客でにぎわっった。

福島県外からの観光客:「RPGの世界に来たような感じがして、一本道で両脇にお店が立ち並ぶという雰囲気がすごい新鮮で印象的でした」

約2年2か月ぶりに6月10日から再開される海外からの観光客の受け入れが、さらに追い風になると期待している。

大内宿観光協会・浅沼文雄会長:「私たち観光協会としてもここ1~2年観光客も減りましたので、観光PR、インバウンドの方もそうですけど観光PRには力を入れて大内宿にたくさん人を呼びたいと思っています」

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<観光業は回復傾向の一方、心配されているのが身近な商品の"値上げラッシュ">
福島県郡山市のスーパー「ブイチェーン富田東店」
仕入れ価格の上昇に伴い6月8日から220品目の値上げを予定していて、新しい値札を用意するなど対応を迫られていた。

ブイチェーン富田東店・遠藤尚仁店長:「即席めん、油、ソース、お酢などは随時値上げしていく状況になっています。大変心苦しいんですが、お客様にご理解して頂くしかないと思っています。また少しでもお安く提供できるように、努力していきます」

家計負担を少しでも減らすために値上げ前の購入を呼びかけているが...
買い物客:「家計というか給料が上がるわけじゃないので、結構高いけど食べないと生きていけないし。生活の面も大変なのでどう考えてもきついです」

民間の信用調査会社「帝国データバンク」の調査によると、2022年に値上げされる食品は1万品目を突破。
平均値上げ率は13%に上るとみられていて、"値上げラッシュ"がコロナ禍の家計に重くのしかかりそうだ。