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耳の不自由な人のために「電話お願い手帳」 NTT東日本が作成 福島県聴覚障害者協会に贈る

耳が不自由な人のコミュニケーションを支える「電話お願い手帳」が、福島県聴覚障害者協会に贈られた。

「電話お願い手帳」は、耳や言葉が不自由な人が電話をかける際に周りの人に協力を求めるために、NTT東日本が作成した。
5月14日はNTT東日本福島支店の大橋真孝支店長が「電話お願い手帳」300冊を福島県の内堀知事に贈り、県から福島県聴覚障害者協会の吉田正勝会長へと手渡された。

NTT東日本福島支店・大橋真孝支店長は「もちろんデジタルも大事ですけども、こういったアナログな形でコミュニケーション、いわゆる温かみを感じる多様性のあるコミュニケーションの手段のひとつとして(取り組みを続けることが)NTT東日本のミッションだと思っています」と話した。

「電話お願い手帳」は、県内の自治体や福祉団体を通じて、耳や言葉が不自由な人に配布される。