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郡山市内の焼肉店で食中毒 カンピロバクターが検出(福島)

郡山市保健所は17日、郡山市内の焼肉店で食中毒が発生したと公表した。

保健所によると、郡山市の焼肉店で5月2日に飲食をした客から「2人が体調不良になった」と連絡があった。保健所の調査で鶏レバ刺しを含む料理などを食べた4人のうち2人が、腹痛・下痢・発熱などの症状を訴え、医療機関を受診した結果、カンピロバクターが検出されたことが分かった。

郡山市保健所は食中毒と断定し、この店を5月17日から18日まで2日間の営業停止処分とした。

福島県内では今年1月1日から5月17日までに236人が食中毒と診断されていて、特にカンピロバクターによる食中毒が多発していることから、鶏肉を食べる際は十分に加熱するよう呼びかけている。