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通信インフラ技術を応用して農作業の効率化へ...農薬散布にドローンを活用<福島県>

6月2日、小野町の水田でドローンを使って農薬を散布するデモフライトが行われた。
これは、NTT東日本福島支店が通信インフラの維持・管理に使用しているドローン技術を農業分野で活かそうと行ったもので、人が行うと50分程度かかる広さへの農薬散布がわずか10分程度で終了した。

農作業の効率化についてどれだけの効果があるのかといったことを検証しつつ、ドローンパイロットのスキル維持につなげる狙いもある。

NTT東日本福島支店は、高齢化している農家の負担軽減につなげたいとしている。