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備蓄米 福島県内でも販売開始 いわき市のスーパーに長蛇の列 整理券は30分で配布終了

政府が随意契約で放出した備蓄米が福島県いわき市のスーパーで販売され、長い列が出来た。

6月6日、いわき市小名浜のSCマルト君ヶ塚店に出来た長蛇の列。
リフレッシュオープンの"目玉"商品、備蓄米を買い求めようと、整理券が配布された午前8時の時点で約500人が列を作った。
並んだ人は「(けさは何時頃から並んでいるんですか?)1時半。1時半(から)。やっぱり生活が苦しいから、早くコメが安くなんないかなと思って」「やっぱし年金暮らしですから、少しでも安いコメを買いたいです」と話す。

備蓄米は5キロ1980円(税別)で600袋用意されたが、整理券は30分で配布終了。午前9時に販売が始まると、1家族1袋の限定の備蓄米が飛ぶようになくなっていった。
マルトは6月中旬からは、全店舗で順次販売を始める予定だ。

また、7日は会津若松市のリオン・ドールの2店舗で1家族1袋、300袋限定で販売される。