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「1人削減が適当」福島市議会の議員定数見直し 特別調査委員会が調査結果を報告 市議会で議論へ 福島

「1人削減が適当との意見が多数」などとする調査結果が福島市議会に報告された。

福島市議会の議員定数は、同じ人口規模の自治体の平均「32」を上回る「35」で、議員定数の見直しについて、福島市議会が2023年12月に設置した調査特別委員会がこれまで検討を進めてきた。

6月12日報告された調査結果で、物価高騰や環境問題などの課題があることから定数を増やすべきとの意見もあったものの、有権者や財源の減少による影響を踏まえ、「1人削減が適当」との意見に集約されたということだ。

委員会の調査はこれで終了となり、報告を踏まえて市議会で議論されることになる。
福島市議会議員は、2年後の2027年7月に任期満了を迎える。