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《いわきFCとわたし》#5 伏見紀彦さん「私にとっていわきFC は未来の光」

サッカーJ2・いわきFCサポーターの物語を紹介する「いわきFCとわたし」
今回は、チームの勝利を信じて大旗を振る伏見紀彦さん。

■いわきFCのスタイルに共感
伏見紀彦さん(47)。ホーム戦は毎試合、バックスタンドで大旗を振り応援をしている。
伏見さんは「いわきFCのスタイル、前に前に繋ぐサッカーと復興。私達も前に進むしかないんだという意味も込めて、旗を振っています」と話す。

■東日本大震災を経験して
伏見さんは、福島県富岡町出身。原発事故後、自宅があった夜の森地区は避難指示が出され、いわき市に移り住んだ。
「先が全然見えない状況。お先真っ暗ってこのことなのかなって思った。そこでいわきFCに出会って"光"をもらえた」という。
『止まらず』『倒れず』『走り続ける』という選手達の姿に元気をもらっている伏見さん。「何やるにしても選手の頑張りというのは、自分も頑張らなきゃなって気にもなる」と語る。

■いわきFCとこれからも
いわきFCの勝利、そして浜通りを盛り上げるために大旗を振り続ける。
「孫が生まれたら、一緒に大旗振りたいという夢があるので、そこまではずっと応援し続けていきたいと」いう伏見さん。
伏見さんにとっていわきFC とは...「私にとっていわきFCは『未来の光』です」