子供を厄災から守る「鬼子母尊神例大祭」 名物の虫切りあめで魔を払う 7月8日まで 郡山市・法現寺
福島県郡山市で一番最初の夏祭りと言えば「鬼子母尊神例大祭」。
子どもを災いから守る神様と言われている「鬼子母神(きしぼじん)」。お祭りは子どもたちの健やかな成長を願い、郡山市咲田にある法現寺で100年以上続く伝統の夏祭りだ。7月7日・8日に開催。
この祭りの名物といえば「虫切あめ」だ。魔よけになるという笹の葉に、ハッカ味のあめが結び付けられている。
虫切あめは法現寺の境内で販売され、人々の気持ちに宿るさまざまな虫を退治してくれるといわれている。この2日間で1000個以上売れるという。
例大祭では約300メートルの通りに80近い出店がずらりと並んでいて、7月8日は午後8時30分まで。