「戦後80年 戦中のくらし」展 戦時中の人々の暮らしに思いを馳せて 戦争の記憶を伝える 福島
戦後80年、その記憶を当時の資料から伝える企画展が始まった。
福島県福島市のアオウゼで始まった「戦後80年 戦中のくらし」展。
展示されている模擬原爆の破片。1945年7月20日、福島市渡利に落とされ1人の少年の命を奪った。
東京から福島に疎開してきた少女の日誌。どのように日々を過ごしていたかが綴られている。
福島市文化振興課・郷土史料室の高橋容子さんは「戦中の暮らしで人々がこう苦労したこととかに思いを馳せていただいて、今の平和の尊さを実感していただければと思います」と話した。
ひとつ一つの品々が伝える戦争の記憶企画展は、7月20日まで開催される。