ニュース

福島・会津地方を中心に7日夜遅くにかけ警報級の大雨の可能性 土砂災害や浸水 雹による農業被害に注意

8月6日、福島県喜多方市熱塩加納町では、時折雨が強まり車が水しぶきを上げながら進んでいた。

前線に暖かく湿った空気が流れ込む影響などで、福島県内は7日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になるとみられている。

6日1時間に予想される降水量はいずれも多い所で、中通り・浜通り・会津で40ミリ。
また、7日午前6時までの24時間に予想される降水量はいずれも多い所で、中通りと浜通りが80ミリ、会津が100ミリで、警報級の大雨となる可能性もある。

気象庁は土砂災害や低い土地の浸水のほかに、竜巻などの突風、ひょうによる農作物への被害などに注意するよう呼びかけている。