お盆の帰省ラッシュが本格化 福島県内の交通機関も混雑 新幹線ホームには多くの家族連れ
8月8日、お盆をふるさとなどで過ごす人たちの帰省ラッシュで、福島県内の交通機関でも混雑が始まった。JR福島駅の新幹線ホームでは、下りの列車が到着する度に、大きな荷物を手にした家族連れなどが次々と降り立った。
東京から帰省した女性は、「桃狩りとか行きたいなと家族には伝えている。あとは家族旅行とか福島県の中でしたいなと思う」と話した。また、埼玉から帰省した親子は
「実家に来ているいとこと(プールなどで)遊びたい」「すごい楽しみ。甥っ子姪っ子と一緒に遊べるかなと思って」と笑顔をのぞかせた。下りの列車は、8日が混雑のピークで自由席の乗車率は最大で120%となっている。
一方、福島県内の高速道路(東北自動車道)では交通量は増えているものの、8日午後5時の時点では目立った渋滞などは起きていない。