サッカーJ2、アウェイで北海道コンサドーレ札幌と戦ったいわきFC。稀に見る異例の展開となった。

◇明治安田Ｊ2リーグ第29節・9月13日大和ハウス プレミストドーム◇
＜いわきFC 　５－１　北海道コンサドーレ札幌＞

前半29分、札幌に先制を許すが、その7分後、札幌のタックルがレッドカードとなり一発退場。
その後いわきは、後半開始早々までに2ゴールで逆転。
その直後にも、いわき・加瀬が倒された札幌のプレー。主審が選手に向かっていくとレッドカード。なんと札幌は2人目の退場、会場はどよめきに包まれる。

異例の2人多い中で戦ういわきは、コーナーキックから深港、絶好調の五十嵐、最後は加瀬と、数的優位のいわきが今シーズン最多タイ5ゴールで、4月以来の3連勝。

試合後、いわきFCの田村雄三監督は「相手をしっかりリスペクトした上で、もっと仕掛ける、もっと点を獲りに行くということができた方が良かった」と語った。

いわきは3連勝で順位表を1つ上げ11位に。J1昇格プレーオフ圏内の6位・仙台との勝点差は「9」と少し縮まった。
次の試合は、9月20日（土）に首位の水戸とホームで対戦する。