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自転車ヘルメット着用率 福島県は27%で前年より8.8ポイント増加 全国平均を上回る

福島県警察本部は、2025年6月2日から30日までの平日に福島県内の4カ所で自転車のヘルメット着用率を調査した。

その結果、福島県全体では27.0%と前の年より8.8ポイント増加。全国平均の21.2%を上回り、全国順位は14位から11位に上がった。

地域別にみると、福島市が18.0%、郡山市が5.6%、会津若松市が10.4%、いわき市が72.9%と地域間で差がある。
最も高かったいわき市では、一部の高校でヘルメットの着用を校則化していることなどが要因ということ。

一方で、2025年は自転車乗車中に3件の死亡事故が起きていて(※9月17日時点)、いずれもヘルメットを着用していなかったという。
警察がヘルメットの着用を呼びかけている。