2024年の福島県の観光客数が過去最多を記録 365万人増の5757万人 磐梯高原や道の駅が人気
2024年の1年間に福島県を訪れた観光客数は5700万人を超え、過去最も多くなった。
福島県によると、2024年の1年間に県内を訪れた観光客は約5757万人で、前の年から365万人増え、統計を開始した1967年以降最も多くなった。
観光客が最も多かったのは、磐梯高原で前の年から4ポイント上昇し、約172万人が訪れた。続いて「道の駅ふくしま」「道の駅伊達の郷りょうぜん」「道の駅国見あつかしの郷」と道の駅の人気が高くなっている。
福島県は観光客の増加について、新型コロナが5類に移行したあとから旅行需要の高まりが継続していることが要因だと分析していて、2026年から始まる大型観光キャンペーンに向け、県内の観光地をPRしていくとしている。