福島市の職員2人を懲戒処分 報酬は1枚30万…キャッシュカードを送付 同僚の胸ぐらつかみ暴行

福島市によると、福島市消防本部の30代の男性職員は、2024年1月にSNS上の広告を見て氏名不詳者と連絡を取り合い「銀行口座を開設してキャッシュカードを送付すれば、報酬として1枚につき30万円を振り込む」との約束で、自分名義のキャッシュカードを相手に郵送したという。
この男性職員は、2025年8月に略式起訴され、9月2日付けで罰金20万円の略式命令を受けたという。(※犯罪による収益の移転防止に関する法律違反)
福島市は10月2日付けで、この男性職員を停職2カ月の懲戒処分とした。
また福島市役所に勤務する50代の男性職員は、同僚の胸ぐらを掴むなど暴行し職場内の秩序を乱したとして、停職1カ月の懲戒処分を受けた。